おかみの日々徒然

新橋 有薫酒蔵 おかみのブログ
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パリに戻ります

「東京ーパリ

 ブリヂストン美術館の名品ー石橋財団コレクション展」

という やや長い名前の展示が 4月5日、

パリのオランジュリー美術館で開催されました。

 

この美術館は とても小さいですが 国立の美術館で、

コンコルド広場にあります。

 

ここはコンコルド広場で 向こうにエッフェル塔が見えます。

 

最近 ここに移動式の大きな観覧車ができて

パリっ子のあいだでは 眉をひそめる人も多いのだとか。

 

あの長い名前の看板です。

さすがパリ、おしゃれです。

 

これがオランジュリー美術館。

入場料は9ユーロだったと思います。(1000円くらい)

 

ここは モネの睡蓮の絵で有名です。

 

オープン前日の4月4日、

報道の人たちが入る日に 中に入れていただき

初めて海を渡ってきた「海の幸」と対面!

一緒に写真を撮ることができました。

(期間中は撮影は禁止になります)

 

見慣れている「海の幸」がとても小さく見えるほどの

大きなスペースに飾られていました。

それも入り口の正面に たった一点だけ!

日本から運んできた世界的に有名な76点もの

えりすぐりの絵画の中で、

青木繁の作品が 一番最初に展示されているのです。

私は胸がいっぱいになりました。

やっぱり来てよかった!!

 

結核のため 28才で非業の死を遂げた祖父には

やりたいことが山ほどあったはずで

死んでも死にきれないでいることと思います。

その望みのひとつ、パリへ行きたいという夢が叶って

祖父は肩をそびやかして言うと思います。

「ようやくパリに来たよ。100年かかったなぁ・・・」と。

 

4月5日の夜は 木寺フランス大使から

大使公邸のレセプションにお招きを受けました。

うれしいお誘いに 二人でおめかしをして出かけるところです。

(ホテルアベイの前で)

日本とフランスの いろいろな方々をご紹介いただき

夢のように感動的な夜でした。

 

あれから1ヶ月あまり。

会期は8月20日までという 長期の展示ですが、

毎日3000人を越す入場者があるというニュースを

日本の新聞で読みました。

大成功です!!

あの絵の具の足りない「海の幸」が

パリっ子の心を動かしただなんて

なんと表現したらいいか分からないほどうれしいです。

| おかみ | おかみの日々徒然 | 21:04 | comments(2) | - | ↑TOP
美術館の入り口の正面に飾られた「海の幸」の絵
ブログを見ている私の胸にもジーンとくるものがあります。
ご主人様を説得してパリまで行った甲斐がありましたね。
大使公邸でのレセプション等、またまた新しい出会いがあり、人の輪が広がった事でしょう。
夭折した天才画家、青木繁が孫(女将さん)に残した一番の遺産は、様々な人との出会い、絆の様な気がします。素晴らしいですね。
| 黒猫ワグちゃん | 2017/06/03 12:20 PM |

パリへいらっしゃったのですね。

テレビでオランジュリーに飾られた「海の幸」を見て、ぴったりの場所に飾られていると思いました。

フランスの人が、思い思いに見ているようすを、おもしろく感じました。
| Kei | 2017/08/21 10:16 PM |










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